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brance beansー痛い過去と新しい今へー

主人公ノブちゃんが痛い過去と向き合い今を創造していく過程です。本当は面倒くさい人間なのを、隠すのではなくて公開して向き合っていこうという企画です。

『何にしあわせを感じるか』

力のある実業家さんたちが口を揃えて言います。「そこ(大きなチャンス)で乗らないと一生遅れを取ると感じ乗った」と。これを私流に解釈して自分に当てはめすぎていたので、私は人生がうまくいきませんでした。

 

それをい言う実業家さんたちと私は何もかも違うのに、どうして私は、私自身をその実業家さんたちと同じだと勘違いしたからです。今思えばたいへん不思議です。私自身がおかしな方向に傲慢だったのでしょう。自分の身の丈を現実と照らし合わせて分かっていたら、そういう言葉に我が身を重ね合わせてしまうことなどなかったと思います。

 

そして人生の中で「いま乗らなければ取り残される」という事態は、「乗ったら、新しい(より望む)世界への扉が開く」という意味であり、そのことすらも、私は理解できていませんでした。肝に落とすこと無く、勝手な自己判断で、プライドや欲に塗れた焦りの上の、おかしな決断を下すことがほとんどでした。私のレベルでは、「無理をしてまで乗らなければ取り残される」ことなど何一つ無かった。

 

 

そんな私は、生徒の学業成績が上がらないとヒヤヒヤしてしまうものの、周りのお母さんたちや少年少女とやり取りをしていると、基本的に「あぁ・・・しあわせだなぁ。」と感じることが多いです。具体的にどんな時にそう感じるかというと、

◎生徒に成長が見えたとき

◎お母さんも一生懸命で、共鳴したとき

です。私は個性學でいう『人志向』。何よりもまず『人』ありきと考えるところがあります。こどもたちを見ていると、大人である私がまず、もっともっと貪欲なくらいに自分の『しあわせ』を追究していくべきだとハッキリわかりまして、この点は少年少女世代の人たちにとても感謝をしています。

 

『しあわせを深める』というテーマです。私はこうしてやっと、自分の『しあわせの種』ともいえる感覚を掴んだわけですが、これをもっともっと深め広げるためには、どうすれば良かと考えた結果、ズバリ「人と共有すること」これに尽きるんです。自分の「本当」を人とシェアする。これは、出来る人は小さいころから問題なくできることのようなのですが、閉じこもりがちな私、批判を気にする私は、出来てこなかったのです。

 

ながお のぶこ